/ su 素 詳細マニュアル
表示: 選択したプラットフォームに関係ない項目を自動的に隠します
TECHNICAL SPECIFICATION // SU MEMO

詳細マニュアル

「書き方に、正解なんてない。」
本ドキュメントは、エディタ画面設計、11種の記法プロファイル、Enter補完アルゴリズム、ツールバー全機能(挿入・その他メニュー含む)、素モード(Web版・スマホ版)、キーボードショートカット完全一覧、Google Drive同期の仕組みなど「su 素」の全仕様を解説する公式リファレンスです。
各セクションに「📱 アプリ版 (Android)」「💻 Web版 (ブラウザ)」「📱💻 共通」の識別バッジを配置し、プラットフォーム差分と固有仕様をもれなく記載しています。

1. 画面構成 & エディタ仕様

📱💻 基本構造共通 (UI最適化差分あり)
構成エリア 共通仕様 プラットフォーム固有仕様
ヘッダー部 ・表紙⇄裏紙・閲覧⇄編集の切り替え: 💻 Web版のヘッダーに、表紙⇄裏紙(⇄アイコン。裏紙表示中は強調表示)と閲覧⇄編集(閲覧中は鉛筆、編集中は目のアイコン)の切り替えボタンが並びます。
・Google Drive同期の状態: 💻 Web版はヘッダー右側の雲アイコンで表示(詳細は1.1節)。📱 アプリ版には常設ヘッダーが無く、重大な通知だけをトリガーボタンの赤い点で知らせます。
📱 アプリ ステータスバー(時計・バッテリー)の余白自動調整。
💻 Web 右上の雲アイコン(Ctrl+S)でGoogle連携・手動同期。保存容量オーバーや同期エラーのときはヘッダー直下に赤いバナーを表示。
メイン紙 ・ぶら下げインデント: リスト・見出しの改行時、2行目以降の文字開始位置を記号幅に合わせて自動整列。
・9種類のテーマ紙: デフォルト・和紙・セージオリーブ・ダークモード・墨等。
📱 アプリ ソフトウェアキーボード出現時のセーフエリア追従。
💻 Web PC大画面では本文の幅を画面幅に応じて制限し、中央に配置(素モード中は読みやすい幅にさらに絞り込み)。
操作ボタン ・表紙⇄裏紙・閲覧⇄編集・新規ノート・設定・抽出・目次などの操作ボタン。
📱 アプリ 右下のトリガーボタンをタップして開くスピードダイヤルとフローティングアクションバー(FAB)(1.2節)。
💻 Web ヘッダーのボタン(1.1節)と、キーボードショートカット(8章)。

1.1 ヘッダー部インジケーター & バッジ仕様一覧

画面最上部のヘッダーに配置されている各バッジおよび状態アイコンの詳細仕様です。

バッジ / アイコン 表示状態 仕様と挙動・クリック時の動作
表紙⇄裏紙の切り替えボタン
💻 Web
⇄ 通常の表示 表紙(メインの思考・ノート本編)を表示中。クリック(または Ctrl+B)で「裏紙」へ切り替え。📱 アプリ版は2本指の上下スワイプ、右下トリガーの長押し、またはスピードダイヤルの ⇄ で切り替えます。
⇄ 強調表示 裏紙(一時メモ・計算・雑多なアイデア欄)を表示中。表紙とは独立して自動保存。
Google Drive同期の雲アイコン
💻 Web
☁️ 雲アイコン(通常の色) 連携済み・同期完了。タップ(または Ctrl+S)でいつでも手動同期できます。入力停止後などの自動同期中は、ボタンが少し薄くなる程度で見た目はほとんど変わりません。
🔄 回転する矢印 手動同期の実行中だけ表示されます(自動同期では回転しません)。
☁️ 雲に斜線(通常の色) 「未接続です」。まだGoogleアカウントと連携していない状態。タップするとGoogleのアカウント選択画面へページごと切り替わり、許可すると連携済みの状態でアプリへ戻ります。
🟠 雲に斜線(オレンジ色) 「同期が一時停止中です。タップして再接続」。一度連携したものの接続が切れている状態。タップで再接続を試みます。この間もノートは端末内に安全に保存され続けます。
🟥 ヘッダー直下の赤いバナー 保存容量オーバーや同期エラーのときに「容量超過」「同期エラー」+「タップして詳細を確認」と表示。タップすると詳細画面が開きます。
競合の通知
📱💻 共通
🟢 ノート一覧の緑の点滅 複数端末で同じノートの同じ面が編集され、競合を検知したノートに表示されます(自動マージや「コピー」ノートの作成は行いません)。ノートを開くと消灯。詳細は7.4節。
閲覧⇄編集の切り替えボタン
💻 Web
✏️ 閲覧モード中(鉛筆のアイコン) キーボードやツールバーを隠し、誤タップを防止してメモを快適に閲覧・スクロール。本文ダブルタップで即座に編集復帰。
👁️ 編集モード中(目のアイコン) キーボードとカーソルが有効化され、ツールバーが表示されて自由に執筆可能な状態。ボタンのクリック(または Ctrl+Shift+E)で閲覧⇄編集を切り替えます。📱 アプリ版はスピードダイヤルのボタンで切り替えます。

1.2 トリガー・スピードダイヤル・FAB(📱 スマホ版限定)

スマホ版では画面右下(既定)に常設された円形トリガーボタン1つだけを起点とし、直感的に操作を展開します。左手での片手操作用に、起点を画面左下へ切り替えることも可能です(下記カスタマイズ参照)。

操作(トリガー) 展開されるUIと機能
シングルタップ 起点から近い順に「裏表切替」「閲覧/編集モード切替」「素モード」「新規ノート」(5章)の4項目が縦に並ぶスピードダイヤルと、起点から近い順に「⚙️ 設定(短タップで設定画面、500ms長押しで手動クラウド同期を実行。同期が終わるまで画面中央に「同期中...」を表示)」「ⓘ/?(短タップで「お知らせ」「使い方」のどちらを開くか選ぶ小さな選択メニュー(上が「お知らせ」、下が「使い方」)を表示、600ms長押しでノート見開きページを開く)」「🔍 抽出(短タップで現在のタブのまま開く、500ms長押しで重要ポイントタブを指定して開く)」「📑 目次(短タップで目次タブ、500ms長押しでノート一覧タブを指定して開く)」の4項目が横に並ぶフローティングアクションバー(FAB)を、同時に展開。FAB各項目とも短タップと長押しで異なる動作をする2段構えになっている。⚙️ 設定の長押しで手動同期している間だけ、設定アイコンが回転する矢印に変わる(自動同期中は変化しない)。
長押し(500ms) 展開中のメニューがあれば閉じたうえで、表紙 ⇄ 裏紙を切り替える(スピードダイヤル/FABを開く操作とは別の、トリガー単体の長押しジェスチャー)。
再タップ 展開中のスピードダイヤル / FAB を閉じる。
TRIGGER BUTTON CUSTOMIZATION
・設定場所: 設定モーダル ➔ 「スマホ」タブ ➔ 「右下トリガーボタン」
・不透明度スライダー: 1%(ほぼ透明)〜 100%(完全不透明)まで自由に調整可能。
・表示内容の5つの選択肢:
  1. アプリのアイコン: 既定のアプリアイコン(丸背景つき)。
  2. アプリのアイコン(背景なし): 丸背景・影のない、アイコンのグリフのみの表示。
  3. 漢字の「素」: 和の静寂を感じる「素」の文字。
  4. 背景色のみ: テーマカラーに溶け込むシンプルな単色丸ボタン。
  5. 白: ミニマルなホワイトサークル。
・配置(右手 / 左手): 既定は画面右下(右手用)。左手での片手操作をしやすくするため、画面左下(左手用)に切り替えることも可能。切り替えると、トリガーから展開するスピードダイヤル・FABもまとめて左右反転する。
・スピードダイヤル/FAB展開時の背景の濃さ: メニューを開いた瞬間のボタン背景は、選択中のカラーテーマのアクセントカラーに自動で追従する。その濃さ(不透明度)は既定30%で、1%〜100%の間で自由に調整可能。
・全機能無料開放: 不透明度スライダー・5種類の表示内容・配置(右手/左手)・展開時の背景の濃さのすべてを、最初からどなたでも自由にお選びいただけます。
TRIGGER MICRO-INTERACTIONS
・重大通知の表示: Google認証切れや容量超過など重要な通知がある間は、トリガーボタン右上に赤い警告パルスドットが点灯し、スピードダイヤル最上段(「新規ノート」のさらに上)に警告アイコンが追加されます。
・キーボード連動: 編集モードでソフトウェアキーボードが立ち上がっている間は、誤操作防止のためトリガーは自動的に隠れ、キーボードを閉じると再び現れます。

1.3 ノート見開きページ(分割表示モード)

📱 スマホ版の、アプリを開いたときの入口となる画面です。本を開いたように画面を左右2つに分け、「続きを書く」か「新しく書く」かをワンタップで選べます。

SPLIT VIEW SPECIFICATION
・左半分: 最後に更新したピン留めノートの冒頭を表示します。タップするとそのノートを閲覧モードで開きます(最初から入っている説明のノートもピン留めされているので、初回起動からすぐ開けます)。ピン留めノートが無いときは「(固定ノートがありません)」と表示されます。
・右半分: 「+ 新規ノート」。タップすると新しいノートを作成し、すぐ書き始められます。
・閉じ方: 左右どちらかをタップすると閉じて、通常のノート画面に戻ります(見開きの中で編集することはできません)。
・表示されるタイミング: 設定「スマホ」タブの「起動時の表示モード」で「見開きモード」(既定)を選んでいると、起動時や4時間以上バックグラウンドに置いたあとで表示されます。
・手動で開く: FABの「ⓘ/?」ボタンを600ms長押しします(ピン留めノートが無いときは開かず、「ピン留めしたノートがあると見開きを使えます」と表示されます)。

1.4 ローカルファイル連携(💻 Web版限定機能)

ブラウザの「ファイルシステムアクセス」機能を使い、お使いのPC上にある.txt/.md等のテキストファイルを、通常のノート・Google Drive同期とは完全に独立した専用タブから直接開いて編集・上書き保存できる機能です。

LOCAL FILE SPECIFICATION
・対応環境: 対応ブラウザ(Chrome / Edge等)の素ブラウザ版限定です。スマホアプリ版(Android)では利用できません。非対応環境で開こうとした場合は「お使いのブラウザはこの機能に対応していません」という通知が表示されるだけで、それ以上は何も起こりません。
・開き方: 全体ビュー(ノート一覧パネル)の「ローカルファイル」タブにある📁ボタンから、OS標準のファイル選択ダイアログでファイルを選びます。拡張子による絞り込みは行われないため、.txt .mdはもちろん.py .logなど任意の拡張子のファイルを「すべてのファイル」から直接選べます。
・一覧の並び順: このアプリで最後に開いた(または一覧から選び直した)ファイルが常に一番上に並びます。
・Markdownファイルの特別表示: .md / .markdown ファイルは閲覧モード中のみ、見出し・箇条書き・表・引用・コードブロック等を本物のMarkdown記法として整形表示します。編集モード中は他のファイルと同じくプレーンテキストのまま(生のMarkdown記法をそのまま編集する形)です。.json は整形・色分け、.csv / .tsv は表(先頭1000行まで)、.yaml / .yml は色分けで表示します(いずれも閲覧モード中のみで、ファイルの中身は変わりません)。文字化けしたファイルは「Shift_JISで読み込み直す」で正しく表示できます。それ以外のファイル(.txt等)は閲覧・編集ともに常にプレーンテキスト表示です。
・ファイル本体はアップロードされない: 開いたファイルの実体は常にお使いの端末(またはクラウド同期フォルダ)上に残ります。「su 素」がその内容を外部サーバーへアップロード・保管することはありません。オフラインでも参照できるよう、ブラウザ内のIndexedDBに内容のキャッシュコピーのみ保持しますが、これは通常のノートやGoogle Drive同期の対象からは完全に独立しています。
・専用の簡易エディタ: 「再読込(ディスクから読み直す)」「ファイルに保存(上書き)」「ファイル名をコピー」「閉じる」に加え、ファイルごとに独立した「もとに戻す/やり直す」と、簡易版のバージョン履歴(開いた時点と、編集が2.5秒途切れるたびの状態を自動記録し、「履歴」ボタンから閲覧・復元)が使えます。
・通常ノートとは異なる制限があります: 対応環境が限定的・ノート一覧やGoogle Drive同期の対象外・自動保存されない・履歴は一覧に残っている間だけ有効(一覧から外して同じファイルを開き直すと別扱いになる)・裏紙表示ボタンは無効化される、といった制限があり、一覧の📁ボタンの隣にあるInfoアイコンからいつでも文章で確認できます。

1.5 本棚(ノートを一時的に片付けておける任意の整理機能)

設定でオンにした人だけが使える任意の整理機能です。特定のノートを、通常の一覧・トレイ・ゴミ箱から一時的に片付けておき、必要になったときだけ「通常」へ戻して使えます。

BOOKSHELF SPECIFICATION
・設定場所: 設定モーダル ➔ 「詳細」タブ ➔ 「本棚」のトグルをオンにする(既定はオフ)。
・本棚に入れたノートも生きたまま: 内容の編集・Google Driveへの同期は通常通り継続します。一覧に並ばなくなるだけです。
・入れ方: 「通常」表示の各ノート行にある本棚アイコンをタップすると、そのノートが本棚へ移動します。ピン留め中のノートは本棚に送れません(先にピン留めを解除する必要があります)。
・見る・戻す: ノート一覧の下部(フッター)にある本棚アイコンのボタンをタップすると本棚の中身に切り替わり、もう一度タップすると「通常」に戻ります。既存の3分割セグメントスイッチャー(通常ノート/トレイ/ゴミ箱)に4つ目のタブとして追加されたものではなく、他の低頻度な一括操作ボタン(トレイへの一括移動・空ノート一括削除等)と同じ並びに置かれた、押すたびに表示を切り替えるボタンです。本棚の各ノート行にある「戻す」アイコンをタップしても「通常」へ戻ります。
・トレイ・ゴミ箱に送るには一度「通常」へ: 本棚に入っているノートを直接トレイやゴミ箱へ送ることはできません。一度「通常」へ戻してから、通常の操作でトレイ・ゴミ箱へ送ります。
・本棚にノートがある間は機能をオフにできません: 誤って本棚の中身が見えなくなることを防ぐため、本棚に1件でもノートが入っている間は、設定のトグルをオフにできません。
・他端末にも同期されます: 本棚に入っているという状態も、機能のON/OFF設定自体も、固定・トレイ・ゴミ箱と同様にGoogle Driveを介して他端末に同期されます。端末どうしで状態が食い違った場合は後から変更した方が採用されるため、他端末で本棚から出した操作もこの端末に反映されます(7.6節)。

2. 記法プロファイル(11種類の役割と認識ルール)

📱💻 完全共通仕様

正規表現および最長一致アルゴリズムに基づき、行頭または文中の記号を以下の11の役割に自動分類します。いずれの記号も、既定では記号のあとに空白を付けません(記号と本文の間に空白が欲しい場合は、書き方設定で記号自体に空白を含めてください)。見出し記号の前に全角・半角スペースで字下げしていても、目次では見出しとして認識します。

役割 初期記号 プリセット候補 認識および表示仕様
大見出し (H1) 🌳 🌺, ■, 🌟, 📚️ 目次ツリー第1階層。章の大きな区切り。設定画面で好みの記号に変更可能。
中見出し (H2) ☘️ 🌸, ▣, ⭐️, 📘 目次ツリー第2階層。節・トピックの区切り(目次インデント1段下げ)。
小見出し (H3) 🌱 🌷, □, ✨️, 🗒️ 目次ツリー第3階層。小項目の区切り(目次インデント2段下げ)。
細見出し (H4) 🍃 (書き方設定で自由に変更可) 目次ツリー第4階層(目次インデント3段下げ)。
極小見出し (H5) 🌾 (書き方設定で自由に変更可) 目次ツリー第5階層(目次インデント4段下げ)。
箇条書き ・ ✮, 🔹, 💠, ❁ 改行時に次行先頭へ自動継続。ぶら下げインデント適用。空行Enterで自動終了。
連番リスト 1. 1), ①, 1 改行時に 2. 3. と自動インクリメント採番。
未完了TODO □ ♢, ❀, ▢ 編集モードでチェック記号をダブルタップ(💻 Web版は Ctrl+Enter でも可)すると完了記号(▣)に切り替わります。抽出ビューのタスク一覧に自動集約。
完了TODO ▣ ♦, 🌸, ☑️, ✔ 編集モードでチェック記号をダブルタップ(💻 Web版は Ctrl+Enter でも可)すると未完了(□)に切り替わります。行末Enter時は次行に未完了(□)を自動生成。
重要ポイント ★ 🌠, 💎, 📌, 💖, 📝, 💡 文頭・文中・文末から重要行として抽出ビューへ自動集約。
区切り線 ---------------- 〜〜〜, 🌊🌊🌊 水平境界線としてレンダリング。

3. Enterキー自動補完アルゴリズム

📱💻 基本共通 (IME確定差分あり)
COMPLETION LOGIC
1. リストの自動継続:
・・買い物 の行末でEnter ➔ 次行先頭に ・ を自動挿入。
・1.アイデア の行末でEnter ➔ 次行先頭に 2. を自動挿入。
・▣完了タスク の行末でEnter ➔ 次行先頭に □(未完了)を自動挿入。

2. スマート終了(空行解除):
・記号のみが残った空行(・ や 1. や □)でEnter ➔ 記号を自動削除して通常の空行に。
📱 アプリ版 (Android IME)
Gboard等のソフトウェアキーボードにおいて、変換確定時のEnterと改行Enterを厳密に区別し、誤挿入を防止。
💻 Web版 (PCキーボード)
日本語入力(IME)の変換を確定するEnterでは補完せず、改行のEnterでだけ補完します。

4. 編集ツールバー全機能(基本バー・挿入メニュー・その他メニュー完全網羅)

📱💻 全機能共通 (省略なし完全記載)

編集モード(EditMode)時にヘッダー直下またはキーボード上部に表示されるテキスト操作ツールバー(TopTextToolBar)の全機能です。

4.1 基本ツールバーボタン(メインバー)

※以下のCtrl+Shift+数字キーは、ツールバーに現在表示されているボタンの並び順(1番目から順に1,2,3…)にそのまま対応する実装になっています。書き方設定で記号を空にしたボタン(見出し・箇条書き・連番・チェックボックス等)は表示されず、番号が前に詰まります。下記は既定の記号設定の場合の番号です。番号自体を機能名で覚えるより「ツールバー上で何番目のボタンか」で把握する方が確実です。

↩️
元に戻す (Undo) Ctrl+Shift+Z Ctrl+Shift+1
直前のテキスト変更や記号挿入を1段階取り消します。変更履歴がない場合は非活性となります。
↪️
やり直す (Redo) Ctrl+Shift+Y Ctrl+Shift+2
取り消した変更を1段階やり直します。
📑
見出し切替 (Heading) Ctrl+Shift+3
カーソル行の見出しを H1 (🌳) ➔ H2 (☘️) ➔ H3 (🌱) ➔ H4 (🍃) ➔ H5 (🌾) ➔ 解除 の順序で順次トグル巡回します。H2〜H5を単独で直接挿入するショートカットは存在しません。複数行選択時は、選択範囲内の空行以外の各行が「その行自身の現在の見出しレベル」を基準にそれぞれ独立して1段階だけ進みます(ブロック全体が同じレベルに揃うわけではありません。例えばH1の行とH2の行を同時に選択して1回押すと、それぞれH2とH3になります)。空行は変更されません。
📋
箇条書き挿入 (List) Ctrl+Shift+4
カーソル行の先頭に設定済み箇条書き記号(例: ・)を挿入します。すでに記号が存在する場合は解除します。複数行選択時は選択範囲全体を1つのブロックとして判定し、空行以外の全行がすでに記号を持っていれば全行から解除、そうでなければ記号を持たない行にだけ追加します(すでに記号がある行はそのまま)。空行には追加しません。
🔢
連番リスト (Numbering) Ctrl+Shift+5
設定された連番記号(例: 1.)を自動採番して行頭に挿入します。すでに連番が存在する場合は解除します。複数行選択時は、選択範囲内の空行以外の全行がすでに連番済みであれば全行から連番を解除し、そうでなければ既存の番号があれば一旦取り除いたうえで 1., 2., 3.... と振り直します(箇条書き/チェックボックスと同じトグル方式。空行は対象外で採番も消費しません)。
☑️
チェックボックス (Checkbox) Ctrl+Shift+6
カーソル行の先頭に未完了タスク記号(例: □)を挿入します。すでに記号が存在する場合は解除します。複数行選択時は「箇条書き挿入」と全く同じロジック(内部的にも同じ処理を共有)で、空行以外の全行が記号を持てば全行から解除、そうでなければ不足分だけ追加します。
⭐
重要ポイント (Star) Ctrl+Shift+7
カーソル行の先頭に設定済み重要記号(例: ★)を挿入します。すでに記号が存在する場合は解除します。抽出ビューの重要リストへ即時連動します。複数行選択時は「箇条書き挿入」「チェックボックス」と全く同じロジック(内部的にも同じ処理を共有)で、空行以外の全行が記号を持てば全行から解除、そうでなければ不足分だけ追加します。

4.2 挿入メニュー(+ アイコン / Ctrl+Shift+8)の全機能

⇥
全角スペース挿入
カーソルのある行(複数行選択時は選択範囲の全行)の先頭に全角スペースを1つ挿入し、字下げします。
❝
引用(| )を挿入
カーソル行(複数行選択時は選択中の全行)の先頭に引用記号(| )を挿入します(すでにある記号を解除する動作はありません)。
📑
箇条書きを3つ追加
カーソル位置に3行分の箇条書き記号(・
・
・)を一括挿入し、即座にリスト作成を開始できます。
☑️
チェックボックスを3つ追加
カーソル位置に3行分の未完了TODO記号(□
□
□)を一括挿入します。
➖
区切り線を挿入
カーソル位置に水平境界線(既定は----------、記法カスタマイズで変更可能)を挿入します。
#️⃣
連番を挿入(連番設定モーダル)
開始番号と終了番号を指定して、連番リストを一括挿入するモーダルを開きます。
⬆️
1つ上の行に空行を追加
カーソル位置を維持したまま、現在行の真上に空行を1行瞬時に挿入します。
⬇️
1つ下の行に空行を追加
カーソル位置を維持したまま、現在行の直下に空行を1行瞬時に挿入します。
⏬
空行を10行追加
カーソル位置の直下に空行を10行まとめて挿入します。長い余白を用意したいときに便利です。
➕
定型文の挿入(最大3枠のカスタム定型文)
設定モーダルで登録したお気に入りの定型文(挨拶文、日報フォーマット、署名等)をワンタップでカーソル位置へ挿入します。

4.3 削除メニュー(🧹 アイコン / Ctrl+Shift+9、挿入メニューとは独立した専用メニュー)

行・段落の削除や空行整理をまとめた、挿入メニューとも「その他メニュー」とも独立した専用メニューです。

🗑️
行削除
現在カーソルがある行を1行まるごと即座に削除します。
✂️
段落削除
現在カーソルのある段落(空行で区切られた前後のテキストブロック全体)を一括削除します。
✨
続く空行を1行に詰める
選択範囲(なければ全文)で2行以上連続する空行を1行に圧縮します。単独の空行1行だけの文章では何も変わりません。
🧹
空行を0行に削除
選択範囲(なければ全文)のすべての空行を完全削除し、行を詰めます。
⇤
全角スペースを1個削除
「全角スペース挿入」の逆です。カーソルのある行(複数行選択時は選択範囲の全行)の冒頭にある全角スペースを1行につき1個ずつ削除し、字下げを1段戻します。全角スペースで始まらない行はそのままです。
⚠️
テキスト全部を削除(白紙化)
表示中の面の本文をすべて削除します(確認なしで即座に実行されます。元に戻す(Undo)で直前の状態に戻せます)。

4.4 その他メニュー(... アイコン / Ctrl+Shift+0)の全機能

📋
プレーン化貼り付け
Word・Excel・Webページ・Googleドキュメント・ChatGPTなどからコピーした内容の飾り(太字・色・画像)を外し、見出し→見出し記号、箇条書き→箇条書き記号(入れ子は字下げ)、番号付き→連番、表→セルをタブで区切った1行ずつ、リンク→「文字 (URL)」、引用→行頭に「| 」、区切り線→区切り線の記号に変えて貼り付けます。スマホ版は書式を読み取れず文字だけが届くため、見えない文字や行頭の「•」「●」を整えるだけです。見出しなどは貼り付けたあとに「自動整形」を使います。アプリの「使い方」画面の「貼付・整形」タブに、変換前と変換後の例があります。
🪄
自動整形(見出し検出)
選択範囲(なければ全文)を、見出し・箇条書き・連番に整えます(AIは使わず、決まったルールで変換します)。続く番号行(1. 2. 3. / 1) / (1))は連番、1行だけの番号は全角20字までなら連番・21字以上の題なら見出しにします。「第1章」「1.1」「【概要】」「■ 目的」は見出し、「•」「●」「-」「*」は箇条書き、「ラベル:」だけの行の次の行は字下げした箇条書きにします。Markdown(ChatGPTのコピーなど)の見出し・引用・表・区切り線・リンクにも対応します。普通の文章は書き換えず、整形済みの文章にもう一度かけても変わりません。思ったのと違うときは「もとに戻す」で戻せます。
↗️
表紙の末尾へ転記 裏紙編集時のみ表示
裏紙の内容(または選択範囲)を表紙の末尾に追記し、裏紙側からは削除(カット)します。
🔍
検索と置換 Ctrl+Shift+F
検索・置換モーダルを開き、キーワードのハイライト、1件ごとの置換、または一括置換を実行します。
📄
全テキストをコピー
メモ全文をワンタップでクリップボードへ複製し、「全文をコピーしました」トーストを表示します。
💾
ファイルへ書き出す
表示中の表紙・裏紙を.txtファイルとして書き出します。PCのブラウザはダウンロード、スマホアプリ版とiPhoneのWeb版は共有シートが開き、「"ファイル"に保存」や他のアプリへ渡せます(共有シートを閉じた場合は何も表示しません)。

4.5 直前の操作とお気に入り(Web版。お気に入りはスマホ版にも)

Web版では、ツールバーの左端(区切り線の左)に、よく使うメニュー項目をアイコンと名前付きで並べられます。挿入・削除・その他メニューの項目が対象です(「テキスト全部を削除」は誤操作を防ぐため対象外)。Ctrl + Shift + 数字 の番号は付かず、既存のボタンの番号も変わりません。

🕘
直前の操作(点線の枠)
メニューから最後に実行した項目が表示され、押すと同じ操作をもう一度実行します。お気に入りに入っている項目は重ねて表示しません。
⭐
お気に入り(実線の枠、最大3個)
設定の「Web」タブ →「ツールバーのお気に入り」で、選んだ順に最大3個まで登録できます。3個選んだあとに4個目を選ぶと、いちばん古いものと入れ替わります(通知が出ます)。選んだ順の一覧の「前へ」「後ろへ」ボタンで並び替えもできます。本文の列の幅に応じて、「名前付きですべて表示」→「アイコンだけですべて表示」→「⭐ボタン1つ(押すと直前の操作とお気に入りの一覧が開く)」の3段階に切り替わり、一部だけが見える状態にはなりません。お気に入りから実行しても「直前の操作」は変わりません。

スマホ版のお気に入り: 設定の「スマホ」タブの「キーボード上の帯のお気に入り」で、同じように最大3個まで選べます。選ぶと、キーボードの上の帯の上に1行を足して、選んだ順に並べます。帯の既存のボタン(見出し・箇条書き・連番・チェックボックス・重要ポイント・挿入・削除・その他)は置き換えません。「直前の操作」の表示はWeb版だけです。この設定は端末ごとで、同期されません。

5. 素モード(全画面集中執筆モード)

📱💻 Web版・スマホ版

「su 素」の極致である、画面上のすべてのUI要素を排除して「1枚の紙とカーソルのみ」に向き合う究極の集中執筆環境です。

📱 スマホ版 (全画面集中)
・起動: 右下トリガーをタップして開くスピードダイヤルの上から2番目(「新規ノート」のすぐ下。新規ノートがいちばん上)にある「素モード」ボタンをタップ。
・消えるもの: ステータスバー(時計・バッテリー)、ナビゲーションバー(画面下の戻る・ホームのバー)、右下のトリガーボタン、編集中に上端へ出る見出しパンくず。
・使える操作: ノートの切り替え(左右スワイプ)、全体ビュー・抽出ビュー(3本指スワイプ)、表紙⇄裏紙(2本指の上下スワイプ)。キーボードを出している間のツールバーもこれまでどおり出ます。
・終了: 右下に薄く残る終了ボタンをタップ。編集中でキーボードが出ている間は見えなくなるため、キーボードを閉じてからタップします。
・一時的にバーを出す: 画面の上端・下端から内側へスワイプすると、バーが一時的に現れて少しすると消えます(Android標準の動作)。
・保存されません: アプリを起動し直すと通常の表示に戻ります(全画面のまま戻れなくなる事故を避けるため)。
💻 Web版 (SU-MODE SPECIFICATION)
・起動ショートカット: Ctrl + . (Mac: Cmd + .)
・解除操作: Escape または Ctrl + . または 画面右下にうっすら表示される終了ボタン
・UI消去対象: ヘッダー、フッター、左右サイドバー、ツールバー、ドロワーを完全非表示化。
・オンデマンド目次: 素モード中に画面左端へマウスをホバーすると目次オーバーレイが展開し、見出しをクリックすると該当箇所へジャンプ。Esc で目次を閉じます(目次が出ていないときの Esc は素モードの終了)。
・目次の固定: 素モード中に Ctrl + :(または Ctrl + *)で目次を画面左端に固定/固定解除します。固定表示中の目次にマウスを乗せると右上にピンが現れ、クリックでも固定を解除できます。
・目次のピン留め(左右2カラム化): 目次上部のピンアイコンをクリックすると、余白と紙色に完全に同化した「常時表示目次カラム」と「テキストエリア」のみが並ぶ2ペイン集中空間を構築(設定は自動永続化)。

6. 操作体系(ジェスチャー vs キーボード操作)

📱💻 プラットフォーム別体系
📱 アプリ版 (タッチ・ジェスチャー体系)
・2本指上下スワイプ / 右下トリガーの長押し / スピードダイヤルの ⇄: 表紙 ⇄ 裏紙 を瞬時に反転切り替え。
・画面全体の左右スワイプ: 隣のノートへめくる(ピン留めノートが2件以上ならピン留めノートの間、2件未満ならすべてのノートの間)。キーボードを出したまま(編集中に)スワイプしても、キーボードは閉じずに出たまま切り替わります。
・右下トリガー(FAB): 全体ビュー・抽出ビュー・設定・見開きビューはエッジスワイプではなく、右下トリガーのタップ/長押しから開く(詳細は1.2節)。
・3本指の左右スワイプ: 画面のどこからでも、右へスワイプで全体ビュー、左へスワイプで抽出ビューを開く(画面端の座標は見ない設計)。
・長押し (500ms): ノート一覧のノートカードから該当ノートへダイレクトジャンプ。
・チェックボックス ダブルタップ (350ms): タスク状態(□↔▣)を直接反転。
💻 Web版 (マウス・ショートカット体系)
・Ctrl + B: 表紙 ⇄ 裏紙 切り替え。
・Ctrl + .: 素モード(全画面集中)ON/OFF。
・Ctrl + Shift + E: 閲覧モード ⇄ 編集モード切り替え。
・Esc: 開いているモーダル・メニューを閉じる/素モードを終了。
・ツールバーのホバー表示: ヘッダー下のつまみにマウスを合わせると約0.25秒でツールバーが現れます(Ctrl + Shift を押している間も表示。ピン留めで常時表示にも固定可)。マウスがツールバーから少しはみ出しただけなら約1.5秒は表示したままにし、その間に戻せば隠れません。

6.1 スワイプジェスチャー判定仕様(📱 アプリ版)

※誤操作防止のため、縦方向の動き(スクロール)と判定された場合はスワイプを自動的にキャンセルします。全体ビュー・抽出ビュー・設定画面・見開きビューは、エッジスワイプではなく右下トリガー(FAB、1.2節参照)または3本指スワイプから開きます。

スワイプ操作 開始領域 / 判定条件 実行されるアクション
2本指 上下スワイプ 画面全体 (上下方向どちらでも可・50px以上) 「表紙」と「裏紙」の表示・編集を瞬時に反転切り替え(見開きビュー中は無効。全体ビュー/抽出ビューが開いている間も無効)。
3本指 左右スワイプ 画面のどこからでも左右方向へ(横移動60px以上・横移動優勢) 右へスワイプで全体ビュー、左へスワイプで抽出ビューを開く。画面端の座標は見ないため、Androidの戻るジェスチャーやSamsung等の3本指スクリーンショット操作と衝突しない。ライブでパネルが追従するドラッグ演出は無く、指を離した瞬間に開閉が確定する。
画面全体・左右スワイプ 画面のどこからでも左右方向へ(横移動が画面幅の12%超、または一定速度以上のフリック) 前後のノートへ素早く切り替え(水平スライドアニメーション)。ピン留めノートが2件以上ならピン留めノートの間、2件未満ならすべてのノートの間を移動します(競合の目印が付いたノートは対象外)。見開きビュー中は無効。
全体ビュー内スワイプ 展開中の全体ビュー(左パネル)内で左右へ40px以上 「ノート一覧」⇄「目次」タブを切り替え。「目次」タブでさらに左スワイプするとパネルを閉じる。
抽出ビュー内スワイプ 展開中の抽出ビュー(右パネル)内で左右へ40px以上 「タスク」⇄「重要ポイント」タブを切り替え。表示すべきタブが無い側でさらにスワイプするとパネルを閉じる。

6.2 長押し・トリガー操作仕様(Long Press / 500ms 判定)

対象要素 / アイコン 操作時間 発動する機能と挙動
ノート一覧のノートカード 500ms 長押し 当該ノートへ即座に切り替え & ドロワー自動クローズ(本文が隠れないよう、トーストは表示しません)。
右下トリガー「ⓘ/?」(ヘルプ)ボタン 600ms 長押し ノート見開きページ(左: 最後に更新したピン留めノート/右: 新規ノート)を開く(FAB展開後、「ⓘ/?」ボタンを長押し。ピン留めノートが無いときは開かない)。
右下トリガー「⚙️ 設定」アイコン 500ms 長押し 設定画面を開かず、その場で手動クラウド同期を実行(未認証の場合はGoogleサインインを開始)。
右下トリガー「🔍 抽出」アイコン 500ms 長押し 抽出ビューを「重要ポイント」タブを指定して開く(該当項目が無い場合は通常表示にフォールバック)。
右下トリガー「📑 目次」アイコン 500ms 長押し 全体ビューを「ノート一覧」タブを指定して開く(短タップ時は「目次」タブになる)。
Ctrl / Cmd キー (Web) キー長押し中 押している間、ヘッダーにピン留めノートを丸いボタンで並べたページ表示(左右に Ctrl+[ / Ctrl+] を示す [ ] 付き)と、各ボタンのショートカットキーを表示。
Ctrl + Shift キー (Web) キー長押し中 ツールバーおよび各アイコン上にショートカットキーヒントバッジ(数字・英字)が自動点灯。

6.3 タップ・ダブルタップ操作仕様

操作対象 操作種別 挙動・詳細仕様
チェックボックス記号 350ms ダブルタップ 編集モード中に、文字削除・再入力なしでその行のタスク状態(□↔▣)を直接反転。
閲覧モード本文テキスト ダブルタップ / ダブルクリック タップ位置にカーソルを配置して即座に編集モードへ復帰(350ms以内・20px以内の2回目で判定)。
目次アイテム シングルタップ 本文の該当見出しへスムーズスクロールジャンプしパネルを自動格納。
抽出ビューのタスク / 重要ポイント ダブルタップ / 長押し (500ms) タスク項目はダブルタップでチェック(□⇄▣)を切り替え。重要ポイント項目は長押しで本文の該当行へジャンプ(💻 Web版の右パネルはクリック)。

6.4 サイドドロワー(引き出しメニュー)のマイクロインタラクション

右下トリガー(FAB)の「📑 目次」アイコン、または3本指右スワイプ(6.1節)から開く全体ビュー(サイドドロワー)の詳細挙動です。

操作 / トリガー 対象要素 発動する詳細挙動・仕様
ドロワー展開(初期表示) 全体 短タップは「目次」タブ、500ms長押しは「ノート一覧」タブを指定して開く。
目次アイテム タップ 目次リスト 該当見出し行へダイレクトジャンプ & ドロワー自動クローズ。
ノートアイテム長押し (500ms) ノート一覧 当該ノートへ即座に切り替え & ドロワー自動クローズ(本文が隠れないよう、トーストは表示しません)。
「戻す/削除する」の切り替え ゴミ箱一覧 一覧上部のトグルを「削除する」(💻 Web版は「完全に削除」)にすると、各行のボタンでそのノートを完全に削除します(確認なしで即座に削除され、元に戻せません)。長押しによる削除操作はありません。
左右スワイプ (40px以上) ドロワーパネル内 ノート一覧 ⇄ 目次のタブ切り替え。「目次」タブでさらに左スワイプするとドロワーを閉じる(「ノート一覧」タブでの右スワイプは何もしない)。
ピン留めトグル ノート右側ピン リスト最上部へ固定。変更するとそのノートが同期され、Google Driveの properties を介して他端末にも反映されます。

6.5 抽出ビュー(タスク・重要ポイント抽出パネル)

右下トリガー(FAB)の「🔍 抽出」アイコンをタップ/500ms長押し、または3本指左スワイプ(6.1節)すると、本文中のタスク(□ / ▣)と重要ポイント(★)だけを集めた抽出パネルが展開します。

EXTRACTION PANEL SPECIFICATION
・2タブ構成: 「タスク」と「重要ポイント」を上部タブで切り替え。該当項目が存在するタブが自動初期選択。
・タスクの絞り込み: 「タスク」タブをタップすると「すべて/未チェックのみ/完了済みのみ」(件数付き)でフィルタ可能。
・ジャンプ & トグル: タスク項目はダブルタップでチェック(□⇄▣)を切り替え。重要ポイント項目は長押し(0.5秒)で本文の該当行へジャンプ(💻 Web版の右パネルはクリック)。
・一括整理: フッターの「完了タスクを削除」ボタン(アイコン+文字。完了タスクが無い間は押せず、押すと確認が出ます。Web版・スマホ版とも同じボタン)で完了済みタスクを本文から一括削除可能。

6.6 モーダル・画面表示時の初期状態・デフォルト挙動

モーダル画面 初期選択タブ / デフォルト状態 初期フォーカス (autoFocus) 閉じるキー
アプリ設定 (`AppSettingsModal`) 前回開いていたタブを自動復元(初回起動時は「書き方設定 symbols」)。起動時の画面幅が1024px未満なら mobile、1024px以上なら web タブを表示。 アクティブなタブボタンに自動フォーカス。Tab/矢印キーで即座に設定項目へ移動可能。 Esc
検索・置換 (`SearchReplaceModal`) 「現在のノート」スコープがデフォルト。テキスト選択中は選択範囲が検索対象に自動セット。 検索入力欄に自動フォーカス。 Esc
バージョン編集履歴 (`HistoryModal`) 現在表示中の面(表紙 or 裏紙)の最新世代リスト。 履歴リスト最上段の最新スナップショット。 Esc
トレイ / ゴミ箱表示 全体ビュー内のセグメント型タブ。開くたびに「通常ノート」表示から開始。 - Esc

7. Google Drive 同期の仕組み

📱💻 同期アルゴリズム共通 (認証方式差分あり)

ノート本文は自前サーバーを一切経由せず、端末(ノートはlocalStorage、履歴はIndexedDB)とユーザー個人のGoogle Drive(/素/ フォルダ)の間で直接セキュアに同期します(Web版のログインのやり取りだけは、当方のサーバー機能(Cloudflare Pages Functions)を経由します)。まずは全体像から見ていきます。

📱💻 端末A アプリ版 / Web版 ☁️ Google Drive /マイドライブ/素/ 表紙.txt 裏紙.txt (自前サーバー不使用) 📱💻 端末B アプリ版 / Web版 自動送信 (入力停止の約5秒後) 変更検知で自動受信 自動送信 (入力停止の約5秒後) 変更検知で自動受信
端末同士が直接通信することはなく、必ずGoogle Driveの個人フォルダを介して同期します。オレンジ=端末→Driveへの送信(プッシュ)、青=Drive→端末への受信(プル)。受信は起動時・画面復帰時と、画面を表示している間の1分ごとの確認で行われます。表紙.txtと裏紙.txtは独立したファイルのため、それぞれ別々にこの流れが実行されます。

7.1 保存の仕組み(ローカルファースト・デバウンス)と編集中の内容保護

⌨️ 文字入力
→
⏱️ 750ms 入力停止
→
💾 端末内に確定保存
→
⏱️ 約5秒 入力停止
→
☁️ Driveへ自動送信
Google Driveとの同期が行われるタイミング: ①アプリ起動時・画面に戻ったとき ②入力が約5秒止まったとき(普段の書き込みが届く主な経路) ③ウィンドウ(アプリ)から離れたとき・画面を閉じる/裏に回すとき・ノートを切り替えたとき・ピン留めやトレイ移動などノートの状態を変えたとき ④設定を変更したとき(1秒後)。このほか、画面を表示している間は1分ごとに他端末の変更を確認しますが、これは取り込み専用で、手元の変更を送信するものではありません(他端末で本文が更新されたノートを見つけると、そのノートの本文も同期します)。オフラインからオンラインに戻った瞬間に自動で再同期する専用の仕組みは無く、上記のいずれかのタイミングで同期されます。
LOCAL-FIRST STORAGE & LIVE-CONTENT PROTECTION
・保存ボタン不要: 端末クラッシュやアプリ強制終了時でもデータが飛ぶ事故は原理的に発生しません。
・入力中は他端末の変更を取り込まない: 入力した文字がまだ本文に反映されていない間(打った直後の一瞬)は、他端末や別タブで変更された内容を、いま表示している面(表紙/裏紙)へ取り込むのを見送ります。見送った変更は捨てられず、次回の同期で取り込まれます。入力していなければ、エディタにカーソルを置いたままでも他端末や別タブの変更がそのまま取り込まれ、カーソルの位置も保たれます。執筆中にカーソルが飛んだり入力中の文字が消えることはありません。
・Drive同期中の編集内容保護: Google Driveとの同期は複数回の通信を挟むため数秒〜十数秒かかることがあります。クラウド側の内容を反映する直前に「今まさにエディタに表示されている最新の内容」を必ず再取得して比較し、同期開始時点より内容が変わっていた場合はクラウド側での上書きを取りやめ、常に手元の最新入力を優先します。
・複数タブ間の保護: 同一ブラウザで同じノートを複数タブで開いている場合、まだ保存していない入力があるタブだけがその入力を守り、それ以外のタブは別のタブで書いた内容をそのまま取り込みます(何も入力していないタブが古い本文で書き戻すことはありません)。

7.2 Google Driveのフォルダ構成(自前サーバー完全不使用)

🔒 アプリ専用の非表示領域(appDataFolder)
 └─ 📄 settings.json  ← 同期対象の設定(7.7節)。マイドライブには表示されません
📁 マイドライブ
 └─ 📁 素
      └─ 📁 [各ノート名]/
           ├─ 📄 表紙.txt
           ├─ 📄 裏紙.txt
           ├─ 📁 表紙_履歴/  ← 自動世代バックアップ(最大20件。30日を過ぎたもの・20件を超えた古いものは自動削除)
           └─ 📁 裏紙_履歴/  ← 自動世代バックアップ(最大20件。30日を過ぎたもの・20件を超えた古いものは自動削除)
DRIVE DIRECT SYNC STRUCTURE
・表紙と裏紙の完全独立同期: 表紙.txt と 裏紙.txt は物理的に別ファイルとして保存。スマホで表紙、Webで裏紙を同時に編集しても巻き込み上書きは発生しません。
・完全なプレーンテキスト (.txt): 標準の .txt 形式で保存されるため、PCのテキストエディタや他ツールからも自由に閲覧・編集可能(ベンダーロックインフリー)。
・ピン留め・トレイ・ゴミ箱・本棚の状態はファイル名ではなくDriveプロパティで管理: フォルダ名を汚さず安全に管理されます(7.6節)。

7.3 複数タブ同期(同一ブラウザ内)と無限ループ防止

MULTI-TAB STORAGE EVENT SYNC
・リアルタイム更新伝播: タブAでの保存が storage イベントを通じてタブBへ即座に反映。
・無限ループ遮断: 同一データの再保存をスキップし、タブ間の書き込みデッドロックを防止。
・設定の即時伝播: テーマや文字サイズ等の設定を変更すると更新マーカーがlocalStorageに書き込まれ、storageイベントを通じて他タブが検知次第、実際の設定値を再読み込みして即座に反映します(ノート本文の複数タブ同期と同じ仕組みです)。

7.4 競合が起きたときの動き

前回の同期のあと、同じノートの同じ面(表紙/裏紙)が手元とGoogle Driveの両方で変更されていた場合、「競合」として以下の流れで安全に検知・保護されます。両方の内容を自動的に混ぜ合わせる(マージする)処理や、「競合コピー」のような別ノートの作成は行いません。手元の内容が消えたり、クラウド側の内容で勝手に上書きされることは一切ありません。表紙と裏紙はそれぞれ独立して判定されます。

🛡️
① 手元の内容は100%保護
競合検知の瞬間もクラウド側内容による強制上書きは一切発生せず、今エディタに表示されている内容がそのまま残ります。
🟢
② ノート一覧に緑の点滅ドット
競合を検知したノートは、一覧上の通常アイコンの代わりにエメラルドグリーンの点滅ドットに置き換わります(別のコピーが作られるのではなく、同じノートに目印が付くだけです)。
🔔
③ 手動で閉じるまで消えない通知モーダル
『「(ノート名)」でクラウドとの競合を検知しました』という内容の確認モーダルが表示され、ユーザーが自分で閉じるまで画面に残り続けます(一定時間で自動的に消えるトースト通知ではないため、見落とす心配がありません。キーボードの Enter または Esc でも閉じられます)。同じ内容は「お知らせ」にも記録され、後から見返せます。
👁️
④ ノートを開くと自動消灯
該当ノートを開いた瞬間に点滅ドットは自動的に消えます(特別な操作は不要)。
📜
⑤ 履歴で両方を見比べて選択
「クラウドとの競合検知」(手元で書いていた内容)と「クラウド側最新内容(競合)」(相手端末の内容)の2件が編集履歴に自動保存されます。「履歴・バージョン管理」を開くとこの2件が並び、中身を見比べたうえで採用したい方の「このバージョンに復旧」を押せば反映されます。
↩️
⑥ 復旧操作も非破壊
復旧の直前の本文も自動的にもう1件の履歴として保存されてから復旧されるため、選び間違えても後から戻せます。
🚫
⑦ 重複ノートは作られない
「〜のコピー」等の別ノートが新規作成されることはなく、常に同一ノート内の履歴として扱われるため、競合のたびにノート一覧が増殖することはありません。
例外として、複数タブ・複数端末を同時に開いたまま同期した際などに同じノートが手元の一覧に二重登録された場合は、自動的に1件へ統合されます(最終更新が新しい方が残ります)。このとき消える側の内容が残る側と異なる場合に限り、内容を失わないよう1行目の先頭に「(競合)」が付いた別ノートとして残します(緑の点滅つき)。

7.5 実際の利用シナリオ

💻 Web版のみを利用する場合
・基本パターン(1台のPC・1タブ): ノートを作成・編集 → 750ms入力停止でローカル自動保存 → 入力が約5秒止まったとき・ウィンドウを離れたとき・ノート切替時等のタイミングでGoogle Driveへ自動送信(1分ごとの確認は取り込み専用で、送信は行いません)。自動同期の間、雲アイコンの見た目はほとんど変わらず、回転するのは手動同期のときだけです。他端末が無ければ競合は原理的に発生しません。

・複雑パターン①(同一ブラウザの複数タブ): タブAで保存した内容がstorageイベントを通じてタブBへ即座に反映されます(7.3節)。タブBで別ノートを編集中でも、入力中の文字が消えたり開いているノートが強制的に切り替わることはありません。

・複雑パターン②(職場PC・自宅PCの使い分け): 職場PCがオフラインのまま同じノートを編集し、その間に自宅PCがオンラインのまま同じノートを編集して先に同期完了した場合、後日職場PCがオンラインに戻った後の自動同期(画面に戻ったとき・入力停止後など)で「前回同期後、双方で変更されていた」状態として競合が検知されます(7.4節)。
📱💻 Web版とアプリ版を併用する場合
・基本パターン①(新端末で初めてGoogle連携): 既存ノートが多数ある状態で別端末が初めて連携すると、未取得のノートを1件ずつダウンロードする間、設定画面(クラウド同期欄)の「今すぐ同期」ボタンが「同期中...(3/12件)」のように取得件数付きで表示されます。

・基本パターン②(日常づかい:アプリで書いてWeb版で続きを見る): 通勤中にアプリで執筆 → フォーカス離脱等で自動送信 → 帰宅後にWeb版を開くと起動時の自動同期で最新内容が反映されます。自動同期中は雲アイコンの見た目がほとんど変わらないため、すぐに最新内容を確認したい場合は雲アイコンをタップして手動同期してください(手動同期中はアイコンが回転します)。

・複雑パターン(オフライン編集後にオンライン復帰): 外出先でスマホがオフラインのままノートの表紙を編集し、同じ時間帯に自宅PC(Web版)がオンラインのまま同じ表紙を編集・同期完了した場合、後でスマホがオンラインに戻った後の自動同期で競合が検知されます(7.4節)。表紙と裏紙は独立して判定されるため、表紙だけが競合し、裏紙は片方の変更をそのまま取り込む、ということもあります。

7.6 ピン留め・トレイ・ゴミ箱・本棚の状態と完全削除

NOTE STATE SYNC & PERMANENT DELETE
・後から変更した方が採用される: トレイ・ゴミ箱・本棚の状態は、端末どうしで食い違った場合に後から変更した方が他の端末にも反映されます。他端末でゴミ箱から復元した・トレイから戻した・本棚から出した操作も、この端末に伝わります。
・完全削除したノートは復活しない: ゴミ箱からの完全削除(「ゴミ箱を空にする」を含む)は画面からすぐに消え、Google Drive上のフォルダ削除はバックグラウンドで行われます。Drive側の削除に失敗した場合もその予定を端末に記録し、同期のたびに削除をやり直すため、アプリを再起動しても削除したノートが一覧に復活することはありません。

7.7 設定(アプリ全体設定)の同期

ノート本文とは別に、設定画面の一部の項目もGoogle Driveを介して他の端末と同期されます。

SETTINGS SYNC
・保存場所: 同期対象の設定は1つのファイル settings.json にまとめられ、ノートフォルダとは別のアプリ専用の非表示領域(appDataFolder)に保存されます(マイドライブの「素」フォルダには現れません)。
・同期のタイミング: ノートの同期(起動時・画面復帰時・入力停止後・ノート切替時など)のたびに確認されるほか、設定を変更すると1秒後にバックグラウンドで同期されます(1分ごとの確認では設定は確認しません)。
・新しい方が採用される: 端末とDriveの最終更新日時を比べ、新しい方をそのまま採用します。ノート本文のような競合検知・緑の点滅通知はありません。
・📱 アプリ版(Android)の注意: 設定の同期には、Google Driveのアプリ専用領域へのアクセス許可が追加で必要です。以前から連携している場合は、設定画面のGoogle連携から一度「連携を解除」して連携し直すと、確認画面でこの許可を求められ、以降は設定も同期されます(連携し直すまでの間もノートの同期は続きます)。許可が足りない間は設定画面に案内が表示されます。
同期される設定 同期されない設定(端末ごと)
・カスタム記号(見出し1〜5・リスト・区切り線・チェック・重要マーク・番号付け)
・カスタム挿入メニューの内容
・テーマの明暗モード、ライト用/ダーク用のテーマ
・ライト用/ダーク用の紙の色
・文字サイズ(スマホアプリ版)、UI文字サイズ
・起動時の表示モード
・トリガーボタンの不透明度・表示内容・配置、展開時の背景の濃さ
・文字数カウンターの表示ON/OFF
・自然言語の章立てを自動検出(スマート見出し)
・編集中の見出しパンくずの表示ON/OFF
・本棚機能のON/OFF
・文字サイズ(Web版)
・見出しを目立たせる、空き行数で見出しを判定、改行時の全角スペース字下げの引き継ぎ
・UI表示言語
・セキュリティロック(暗号化)の設定
・自動同期のON/OFFそのもの
・開発者モード等の診断用フラグ
・素ブラウザ版のレイアウト幅・パネルの開閉状態
・開いていたノート・カーソル位置

7.8 アカウントの切り替え・連携解除・エラー表示

ACCOUNT & CONNECTION
・別のGoogleアカウントでログインし直すと確認が出る: 連携中、または「連携を解除」した後に、直前と別のGoogleアカウントでログインすると、同期を始める前に確認ダイアログが表示されます。「続行」を選ぶと、前のアカウントのノートが新しいアカウントのDriveへ紛れ込まないよう、端末内のノート・履歴・設定を消去してから新しいアカウントに切り替わります(前のアカウントのGoogle Drive上のデータは消えません)。「キャンセル」を選ぶと切り替え自体を取り消して連携を解除し、元のノートはそのまま手元に残ります。
・💻 Web版で「連携を解除」すると: このブラウザに残っているログイン状態もあわせて消えます。再読み込みしても自動的にサインインし直すことはないため、共用のパソコンでも安心して解除できます(ノートは端末に残ります)。あわせてGoogle側でも本アプリへのアクセスの許可を取り消すため、同じアカウントで使っている他の端末・ブラウザも再ログインが必要になります(ノートはどの端末にも残ります)。
・💻 Web版のエラー表示: 保存容量オーバーや同期エラーのときは、ヘッダーの下に赤いバナー(「容量超過」「同期エラー」+「タップして詳細を確認」)が表示されます。接続が切れているときは、ヘッダーの雲アイコンがオレンジ色の「同期が一時停止中」表示になります(1.1節)。
・📱 アプリ版のエラー表示: 認証切れや容量超過などの重大な通知がある間は、トリガーボタン右上に赤い点が点灯し、スピードダイヤル最上段に警告アイコンが追加されます(1.2節)。

7.9 ローカルデータの初期化(クリーンインストール再現)

LOCAL RESET & RESTORE
・機能概要: 設定画面の「システム」タブ →「データの管理」→「この端末のデータを消去」から実行できます(ふだん押さない操作のため、初めは1行に畳んであり、タップすると説明と赤い「消去する」ボタンが出ます。確認画面で「消去」と入力すると実行されます)。端末内のローカル設定・全ノート・編集履歴・ローカルファイルの一覧を完全に消去し、初回起動直後の状態へリセット。Google連携も解除します。
・Google Driveバックアップ非破壊: 端末内ローカルのみを初期化し、Google Drive上の /素/ フォルダのバックアップには一切影響しません。再ログインによりいつでもクラウドからノートを復元できます。
・Web版セッション解除: Web版ではサーバー側Cookie(認証)も確実にクリアし、Google側の本アプリへのアクセスの許可も取り消します(同じアカウントの他の端末・ブラウザも再ログインが必要になります)。

7.10 セキュリティロック(端末内データの暗号化・💻 Web版限定)

SECURITY LOCK
・目的: 共有PCなどで、ブラウザに保存されたノート本文や履歴を他人に読まれないよう、端末内のデータを暗号化して守る任意の機能です。設定画面の「Web」タブから有効にします(既定は無効。📱 Androidアプリでは設定できません)。
・対象: この端末のノート本文(localStorage)と編集履歴(IndexedDB)。Google Driveへ同期する内容には影響しません。
・解除の方法: パスキー(指紋・顔認証など。ブラウザが対応している場合)か、6桁以上のPINのどちらかを選びます(以前に設定した4〜5桁のPINはそのまま使えます)。
・復元コード: 有効にするときに一度だけ表示されます。パスキーやPINが使えなくなったときにノートを開く唯一の手段なので、必ず安全な場所に保存してください。
・解除はページを読み込むたびに必要: 鍵はメモリ上にだけ持ち、保存しません。再読み込みやタブを開き直したときは、その都度ロック解除画面が表示されます。
・今すぐロック・自動ロック: 席を離れるときは設定画面の「今すぐロック」でロック解除画面に戻せます。また、操作しないまま一定時間(「自動ロック」で しない / 5分 / 15分〔既定〕 / 1時間 から選択)たつか、別のタブ・アプリに切り替えて5分以上たってから戻ると、書きかけを保存してから自動でロックします(設定はこの端末だけに保存)。
・PINを続けて間違えたとき: 5回続けて間違えると30秒待つまで入力できず、その後は間違えるたびに待ち時間が倍になります(最長15分。再読み込みしても続きから数えます)。待っている間も復元コード(パスキー方式ならパスキー)ではすぐ解除でき、データが消えることはありません。
・無効にすると: 暗号化していたデータをすべて元に戻してから、機能をオフにします。

8. キーボードショートカット完全一覧

💻 Web版完全網羅 (画面幅1024px以上のワイド画面で有効)

「su 素」で利用可能なすべてのキーボードショートカット一覧です。

8.1 グローバル・ナビゲーションショートカット

ショートカットキー 機能と期待される動作
Ctrl + . (Mac: Cmd + .) 「素モード(全画面集中モード)」のON/OFF切り替え。全UIを消去し1枚の紙のみを表示。
Escape (Esc) 現在開いているモーダル、メニュー、素モード、オンデマンド目次を即座に閉じる。
Ctrl + B (Mac: Cmd + B) 「表紙」と「裏紙」の表示・編集を相互に反転切り替え。
Ctrl + I (Mac: Cmd + I) 新規ノートを作成し、自動的に編集モードで開く。
Ctrl + , (Mac: Cmd + ,) アプリ設定モーダル(カラーテーマ・記号設定等)を開く。
Ctrl + S (Mac: Cmd + S) Googleドライブ同期を手動即時実行(ヘッダーの雲アイコンのタップと同じ)。
※未連携の場合はGoogleアカウントとの連携を、同期が一時停止中の場合は再接続を開始します。
Ctrl + [ (Mac: Cmd + [) 前の固定(ピン留め)ノートへ素早く切り替え。
Ctrl + ] (Mac: Cmd + ]) 次の固定(ピン留め)ノートへ素早く切り替え。
Ctrl + \ (または Ctrl + ¥) 使い方(ヘルプ)画面を開く。
Ctrl + : (または Ctrl + *) 【素モード中限定】目次を画面左端に固定/固定解除。
Ctrl + Shift + E 閲覧モード (ViewMode) ⇄ 編集モード (EditMode) を相互切り替え。
Ctrl + Shift + Z 元に戻す (Undo)。
文字入力・記号挿入・行削除・空行詰め・見出しトグルなど、ノートへのすべての変更を1段階ずつ取り消します(ノートの表紙・裏紙ごとに記録)。
Ctrl + Z (Mac: Cmd + Z) アプリのショートカットではなく、ブラウザ標準の動作に任せています(アプリの変更履歴とは別のため、確実に戻したいときは Ctrl + Shift + Z を使ってください)。
Ctrl + Shift + Y やり直す (Redo)。
取り消した変更を1段階ずつやり直します。
Ctrl + Y アプリのショートカットではなく、ブラウザ標準の動作に任せています(確実にやり直したいときは Ctrl + Shift + Y を使ってください)。
Ctrl + Shift + F 検索・置換モーダルを開く。
Ctrl + Shift + [ 【Web版】左サイドバー(全体ビュー / ノート一覧・目次・履歴)の表示形態を、押すたびに「ノート一覧のみ → 目次のみ → 両方折りたたみ → 両方表示」の順に切り替え(閉じている場合は両方表示で開く)。ヘッダー左端の◫ボタンは開閉のみ。
Ctrl + Shift + ] 【Web版】右サイドバー(抽出ビュー)を操作。押すたびに「開いてチェックリストを表示」→「重要ポイントに切り替え」→「閉じる」の順に進む。
Ctrl + Shift + クリック 【Web版】ノート一覧のノートを開いて、同時に過去編集履歴を開く(Ctrlキーのみ。MacのCmdキーでは動作しません)。
PageUp / PageDown 【Web版】1画面分スクロール。

8.2 エディタテキスト操作・ツールバーダイレクト実行

Ctrl + Shift + 数字 はツールバーのボタンに左から順に対応します(1〜7はツールバーのボタン、8は挿入メニュー、9は削除メニュー、0はその他メニュー)。Ctrlキーのみの対応で、MacのCmdキーでは動作しません。編集モードで Ctrl + Shift を押している間は、ボタンに番号が表示されます。

ショートカットキー 機能と期待される動作
Tab カーソル位置(または選択行全体)にインデント(半角スペース2個)を挿入。
Shift + Tab カーソル行(または選択行全体)からインデント(半角スペース最大2個)を削除。
Ctrl + Shift + 1 元に戻す (App Undo)の代替キー。Ctrl+Shift+Zと同じ動作(ツールバー1番目のボタンに対応)。
Ctrl + Shift + 2 やり直す (App Redo)の代替キー。Ctrl+Shift+Yと同じ動作(ツールバー2番目のボタンに対応)。
Ctrl + Shift + 3 見出し切替(H1(🌳)→H2(☘️)→H3(🌱)→H4(🍃)→H5(🌾)→解除の順に巡回)。H2〜H5を単独で直接挿入するキーは存在しません。
Ctrl + Shift + 4 箇条書き記号(・)の挿入 / 削除。
Ctrl + Shift + 5 連番リスト(1.)の挿入。
Ctrl + Shift + 6 チェックボックス記号(□)の挿入 / 削除。
Ctrl + Shift + 7 重要ポイント(★)の挿入。
Ctrl + Shift + 8 挿入メニュー(+)ポップオーバーを開閉(↑/↓選択、Enter挿入)。
Ctrl + Shift + 9 削除メニュー(🧹)ポップオーバーを開閉(↑/↓選択、Enter実行)。
Ctrl + Shift + 0 その他メニュー(...)ポップオーバーを開閉(↑/↓選択、Enter実行)。
Ctrl + Enter カーソルがチェックボックス記号の位置にあるとき、チェックの付け外しを切り替え。

9. 新規ノートの起動入口・iPhoneでの利用

📱💻 アプリ版・Web版

アプリ版はホーム画面のウィジェットから、Web版は起動用URLとPWAのアイコンのショートカットから、開いてすぐ新規ノートで書き始められます。全機能完全無料でご利用いただけます。

9.1 新規ノート作成ウィジェット (QuickNoteWidgetProvider)

QUICK NOTE WIDGET SPECIFICATION
・概要: 1×1サイズの単機能ウィジェット(白い丸に緑の「+」)。
・ワンタップ即時起動: アイコンをタップするだけでアプリが起動し、新規白紙ノートが即座に自動作成され、キーボードが立ち上がった編集モードへダイレクト遷移します。
・重複作成防止(デバウンスガード): ネイティブ側で直近のタップから1秒未満の連続トリガーを無視し、連打による意図しない複数ノート乱造を防止。
・無制限作成: ノート作成数の上限はなく、何度でもワンタップで新しい思考のメモを作成できます。

9.2 Web版の起動入口(起動URL・PWAショートカット)

💻 Web版

ブラウザにはホーム画面ウィジェットのような常駐部品がないため、Web版では次の2つの入口で、ウィジェットと同じ「開いてすぐ新規ノートで書き始める」動作を使えます。開いていたメニューや設定画面は閉じ、いま開いているノートが白紙ならそのまま使い、白紙でなければ新規ノートを作って、カーソルが入った編集画面で始まります。

WEB QUICK NOTE ENTRY
・起動用URL: 素のアドレスの後ろに ?new=1 を付けたURLを、ブックマーク・ブラウザのスタートページ・デスクトップのショートカットに登録しておくと、開くだけで書き始められます。開いた後はアドレスの new=1 が自動で消えるため、再読み込みしても新規ノートが増えることはありません。
・PWAアイコンのショートカット: 素をインストール(PWA)している場合、タスクバー・スタート画面・ホーム画面の素のアイコンを右クリック(Androidは長押し)すると「新規ノート」が出ます(PWAのショートカットに対応したChrome・Edgeなど)。
・注意: ブラウザを閉じた状態から効くキーボードショートカットは、Webの仕組みでは作れないため用意していません。

9.3 iPhoneでWeb版をアプリとして使う(PWA)

💻 Web版(iPhone)

iPhone向けのスマホアプリ版はまだありません。代わりに、Web版をSafariまたはChromeで開き、共有ボタンから「ホーム画面に追加」すると、ホーム画面のアイコンからアプリのように開けます(Androidのスマホアプリ版と同じ、スマホ向けの画面です)。

IPHONE (WEB APP) SPECIFICATION
・動作確認済みの環境: iPhoneのiOS 26(Safari・Chrome、ホーム画面から起動)。Googleログインと同期、キーボードの開閉、機内モードでの起動と電波が戻った後の同期、ファイルへ書き出す、を確認しています。iPadは未確認です。
・電波の無い場所でも開けます: 一度インターネットにつながった状態で開くと、アプリ本体が端末に保存され、次からは機内モードや圏外でも開いて書けます。Google Driveとの同期は、電波が戻ってから行われます。
・新しい版への切り替え: 電波がある時に開くと、まず最新の画面を取りに行き、新しい版が公開されていればその時点で切り替わります。
・端末内のノートを消されにくくする: ホーム画面から開くと、ブラウザへ「保存領域を消さないで」と求めます。SafariやChromeのタブで開くだけの使い方では、しばらく開かないとブラウザが端末内のデータを消すことがあるため、ホーム画面に追加して使うこと、Google Driveと同期しておくことをおすすめします。
・ファイルへ書き出す: 共有シートが開き、「"ファイル"に保存」や他のアプリへ渡せます。
・iPhoneのWeb版でできないこと: ホーム画面ウィジェット(9.1)、「ファイル」アプリからの.txtの「開く」、ローカルファイル連携(1.4)。

10. トラブルシューティング & FAQ

📱💻 プラットフォーム別復旧手順
事象 対象 原因と復旧手順
オフライン利用 共通 完全動作します。端末内に保存され、オンラインに戻った後の自動同期(画面に戻ったとき・入力停止後・ノート切替時など)で同期されます。オンライン復帰そのものを合図にした自動再同期はないため、すぐに同期したい場合は手動同期(Web版は雲アイコン/Ctrl+S、アプリ版は⚙️設定アイコンの長押し)を行ってください。
iPhone・iPadで使いたい 💻 Web iPhone・iPad向けのスマホアプリ版はまだありません。代わりに、SafariまたはChromeでWeb版を開き、共有ボタンから「ホーム画面に追加」すると、ホーム画面のアイコンからアプリのように開けます(Androidのスマホアプリ版と同じ、スマホ向けの画面です)。一度インターネットにつながった状態で開くと、アプリ本体が端末に保存され、次からは機内モードや圏外でも開いて書けます(Google Driveとの同期は電波が戻ってから行われます)。ホーム画面ウィジェットと、ローカルファイル連携は使えません。
Google Drive同期エラー 共通 接続が切れている場合は、設定画面のGoogle連携にある「今すぐ再接続する」(Web版はオレンジ色の雲アイコンのタップでも可)で再接続してください。Web版では同期エラーや容量超過のときヘッダー直下に赤いバナーが出るので、タップして詳細を確認できます。
誤消去・テキスト消失 共通 「履歴・バージョン管理」(スマホ版・Web版とも、全体ビューの「目次」の下部にある、時計アイコン付きの「履歴」ボタン)から、過去のバージョンを見比べて復旧できます。直前の操作だけなら元に戻す(Undo)ボタンでも戻せます。
ウィジェットをタップしても新規ノートが開かない 📱 アプリ アプリを最新版に更新し、ホーム画面のウィジェットを一度削除して置き直してください。
Googleアカウントを切り替えたらデータが消えた? 共通 前アカウントのデータが新アカウントへ誤アップロードされる事故を防ぐ安全仕様です。別のアカウントでログインし直すと、同期の前に確認ダイアログが表示され、「続行」を選んだ場合だけ端末内のノート・履歴・設定が消去されます(前アカウント自身のGoogle Drive上のデータには一切影響しません。前のアカウントで連携し直せば取り戻せます)。「キャンセル」なら元のノートは手元に残ります(7.8節)。
Googleログイン画面が出ない 💻 Web Web版の連携は、小さなポップアップではなくページ全体がGoogleのアカウント選択画面へ切り替わる方式です。ヘッダーの雲アイコン(または Ctrl+S)から開始してください。切り替わらない場合は、ブラウザの拡張機能やCookieの制限で本サイトのCookieがブロックされていないかご確認ください。
クリーンインストール再現(初期化) 共通 設定 ➔「システム」➔「データの管理」➔「この端末のデータを消去」から、端末内の全データをクリアして初回状態へリセットできます(確認画面で「消去」と入力。Google Drive上のバックアップは消えません)。
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